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明治安田生命J1リーグの清水エスパルスに完全移籍したU23韓国代表FWオ・セフン(23)が、移籍決定後に韓国国内で誹謗中傷に遭っていたことを明かした。1日、韓国メディア『Sports Chunchu』が伝えている。
オ・セフンの去就を巡っては、清水エスパルスが「税抜きで移籍金15億ウォン(約1億4000万円)、将来欧州クラブへ放出する場合に売却益の10%を支払うという条項付き」という条件でオファーを提示したものの、Kリーグ1(韓国1部)の蔚山現代が却下。しかし、清水エスパルスが契約解除金満額の18億ウォン(約1億7300万円)支払いで再度獲得を打診したことにより、同選手のJリーグ移籍が正式決定している。
『Sports Chunchu』の報道によると、オ・セフンに対して韓国サッカー界の関係者からは「韓国サッカーの将来を担うストライカーが昨季のJ1リーグで14位に低迷した清水エスパルスへ移籍した。オ・セフンは蔚山現代に大幅な年俸アップを要求したと聞いている。断られたから、清水に行ったんだろう」という声が上がってる。
これに対して、オ・セフン本人は韓国メディアのインタビューで「(大幅な年俸アップを求めたという報道について)そんなことはしていない。僕はクラブに残る条件として、買い取り価格(契約解除金)の引き下げを求めただけだ。サッカー界では事実と異なる情報が飛び交っている。年俸アップを受け入れられなかったことによって、Jリーグ下位の資金力豊富なクラブに行ったと言われて大変だったよ」と反論。
つづけて「蔚山現代のサポーターは僕にとってかけがえのない存在だけど、そんな人たちから事実と異なる情報で批判を浴びたんだ。SNSでは『日本で足を骨折して、一生不自由な生活を送ることになるだろうな』というメッセージが送られてきた。僕自身は大丈夫だけど、苦しんでいる家族の姿を見るのがとても辛かったね。両親には『しばらくの間、サッカーのことについて気にしないでくれ』と頼んだよ」と語っている。
そして清水エスパルス移籍が正式決定した瞬間の心境を聞かれると「待ちに待った公式発表だったし、気持ちが吹っ切れたね。新しい舞台、クラブで自分の力を存分に発揮することに専念するよ」とコメント。新天地でのプレーに集中する姿勢を見せた。
なお、オ・セフン2018年にKリーグ1(韓国1部)の蔚山現代でトップチーム昇格。牙山ムグンファFCへのレンタルや兵役期間をへて昨年6月に蔚山現代へ復帰すると、昨季後半戦ではリーグ戦14試合中10試合で先発出場したほか、Kリーグ1ファイナル(上位6クラブによるプレーオフ)では全5試合でフル出場して4ゴール1アシストをあげてブレイクを果たしていた。
オ・セフンの2021シーズンゴール集はこちらから(動画が表示されない場合はこちら)
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