
明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸を退団して現役引退したトーマス・フェルマーレン(36)は、エールディビジ(オランダ1部)の強豪アヤックスでプロキャリアをスタートしていた。そんなフェルマーレンのデビュー戦を当時のチームメイトであるイェーレ・ファン・ダンメ(38)が振り返っている。24日、ベルギーメディア『VOETBAL』が伝えた。
フェルマーレンはベルギー国内のユースチームをへて2000年にアヤックスの下部組織に入団。し烈な競争の中で頭角を現すと、2003年にトップチーム昇格を果たして2004年2月15日のFCフォレンダム戦でデビューしている。そしてアヤックスで主力に定着すると、その後はアーセナル、バルセロナ、ローマ、ヴィッセル神戸でプレー。昨季限りでヴィッセル神戸を退団し、先月22日にインスタグラムを通じて現役引退を表明。ベルギー代表のアシスタントコーチに就任している。
一方、ファン・ダンメはベルギーのジェルミナル・ベールスホットでデビューすると、2002年にアヤックスに加入。しかしアヤックスでは出場機会に恵まれず、2004年にサウサンプトンへ完全移籍。その後はアンデルレヒト、ベルダー・ブレーメンなど複数クラブを渡り歩き、昨年2月に現役を退いている。
そんなファン・ダンメは『VOETBAL』のインタビューで2004年2月中旬の出来事を聞かれると「当時、僕はヨング・アヤックス(アヤックスのセカンドチーム)でプレーしていた。その週末はAチームに招集されなくて、2日間オフだった。だから(母国の)ベルギーに車で向かっていたんだ」
「僕は(ベルギーへ向かった日の夜に)外に出かけていたんだけど、翌日の昼頃に目が覚めたんだ。二日酔いだったのか、何が何なのか分からなかった。そして携帯電話を確認すると、Aチームのスタッフから何度も不在着信が届いていたね」
「その後、(Aチームが)左利きのディフェンダーを1人追加で探していることが分かった。たしかFCヴォーレンダムでの試合だったと思う。もちろん僕は(追加招集に)間に合うことなく、フェルマーレンが呼ばれていたね」とコメント。前夜に飲んで泥酔したことにより、トップチームで出場するチャンスがフェルマーレンの手に渡ったエピソードを明かしている。
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