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神戸・三木谷浩史会長「日本政府も毅然とした態度を」ウクライナ大統領とのツーショット投稿

三木谷浩史 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸を運営する楽天ヴィッセル神戸株式会社の三木谷浩史代表取締役会長が25日午後にSNSを更新。ロシア軍によるウクライナ侵攻に対する思いを明かした。

 三木谷浩史氏はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と過去に記念撮影した時の写真を投稿。その上で「ウクライナのザランスキー大統領とキエフにて取った写真です。美しく平和で民主的な国が、このようなことになるとは、本当に心が痛む。日本政府も毅然とした態度を取ってもらいたい」と沈痛な思いを言葉にするとともに、岸田文雄内閣に対して強硬な姿勢をとるように強く求めている。

 ロシアはウクライナが欧州や北米の30カ国による軍事同盟である『北大西洋条約機構(NATO)』に加入する可能性があることを脅威と捉え、今月にウクライナ国境付近に兵力を集結。ロシア国防省は今月23日にウクライナ東部の親ロシア派武装勢力から軍事的支援要請があったと発表すると、24日にウラジーミル・プーチン大統領が軍に対してウクライナ侵攻を指示。ウクライナ各地で空爆を行うなど、戦争状態となっている。

 なお、ロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のロストフに所属する日本代表MF橋本拳人(28)の安否を心配する声が上がっていたが、同選手は24日に「色々とニュースで出てると思いますが、僕も何が起きてるか詳しくは把握出来てません。身の危険は感じていませんし、生活も特に変わらず、練習も普通に行われてます」とファンに無事を報告している。