サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が、アーセナルでプレーする日本代表DF冨安健洋の強みを語った。イギリス『アスレティック』が伝えた。
昨夏にボローニャから移籍金1700万ポンド(約26億1000万円)でアーセナルに加わり、ここまでプレミアリーグ16試合に出場している冨安。1月下旬に負傷離脱してしまったが、19日に行われたリーグ戦第26節のブレントフォード戦ではベンチ入りしており、戦列復帰が近づいている。
そんな冨安について、日本代表でセンターバックのコンビを組む吉田は「冨安はプレミアリーグでプレーできる可能性があることを常に感じていました」とコメント。そして、アーセナルDFの強みとして弱点がないことを明かしている。
「彼の最大の長所は目立った弱点がないことです。今のサッカー界ではとても重要です。どのチームにもアナリストがいて、全ての対戦相手をチェックして弱点を探しています。もし、弱点があれば、相手はそこを攻撃してきますからね」
「でも、冨安は僕と身長が同じで足も早いし、パワーもあるし、データを見れば空中戦も強いです。右でも左でもプレー可能なとても現代的なサッカー選手です。明らかな弱点はないですね」
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