Jリーグ

【2022】J2得点王受賞が期待される選手7選

エジガル・ジュニオ(左)クリスティアーノ(右)写真:Getty Images

2021シーズン、明治安田生命J2リーグの得点王に輝いたのは、ジュビロ磐田でプレーしていたルキアンだった。41試合で22得点を挙げたルキアンは、2022年アビスパ福岡への完全移籍を果たしている。

2月19日に開幕を迎える2022年のJ2リーグでは、どの選手が得点を量産するだろうか。ここでは、得点王を獲得する可能性十分な選手7名を個別に紹介。さらに伏兵となり得る選手達についても紹介を行っている。


小池純輝(東京ヴェルディ)

昨年、34歳にしてキャリアハイとなる17得点を挙げ、J2得点ランキング3位に入った小池純輝。若いころから俊敏性に優れた選手ではあったが、年を重ねるにつれてシュートまでの運び方やシュート技術が向上し、J2屈指の点取り屋となっている。

失点も多いため結果には繋がっていないが、東京ヴェルディは得点が多いチームであるため前線の選手にとっては良い環境だと言える。暫定監督として結果を残し続投となった堀孝史監督のもと、小池純輝がついにJ2得点王に輝いてもなんら不思議ではない。


エジガル・ジュニオ 写真:Getty Images

エジガル・ジュニオ(V・ファーレン長崎)

残念ながら昇格は逃したが、得点数ではジュビロ磐田に次ぐリーグ2位だったV・ファーレン長崎。攻撃力に優れたこのチームの最前線を最も多く担った選手こそ、ワンタッチシュートの技術に優れたエジガル・ジュニオだった。

2019年には横浜F・マリノスで11得点を挙げ、負傷離脱するまではJ1リーグで得点王争いに絡んでいた実力者。昨季は15得点を記録してJ2得点ランキング4位に。今季は背番号を11に変更し、チームのJ1昇格とJ2得点王の両取りなるか。


見木友哉(ジェフユナイテッド市原・千葉)

2020年にプロ入りした見木友哉。最前線の選手ではないとはいえプロ1年目は1得点に留まっていた男が、昨年爆発した。2列目の位置から巧みに相手の逆を取るドリブルやスルーパスで攻撃のリズムを生み出すと共に、第13節から4試合連続得点を挙げるなど14得点を記録してみせた。

アシストもジェフユナイテッド千葉内でトップタイの5と、完全にチームの中心となっている。今季は背番号を10に変更し、20得点を目指す。


谷口海斗(アルビレックス新潟)

2020シーズンにロアッソ熊本でJ3得点王を受賞し、昨シーズン初のJ2リーグに挑戦した谷口海斗。序盤戦は途中出場が多かったこともあり得点には結びつかなかったが、徐々にフィットし最終的には13得点。アルビレックス新潟のチーム得点王となった。

今季も鈴木孝司との激しいポジション争いとなるだろうが、ファーストチョイスになることができればJ3リーグに続きJ2リーグでの得点王も決して夢ではない。

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名前椎葉 洋平
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