KRCヘンクに所属する日本代表FW伊東純也(28)の行きつけのカフェに、日本のテレビ局が取材で訪れたようだ。19日、ベルギーメディア『vrt』が伝えている。
伊東純也は右ウイングを主戦場に、今季ここまでリーグ戦21試合中20試合で先発出場して4ゴール8アシストをマーク。昨年11月からしばらく不振に喘いでいたものの、12月の監督交代をきっかけに復調。12月16日開催の第19節・シャルルロワSC戦で1ゴール1アシストをマークすると、26日の第21節・KVオーステンデ戦でも1ゴール1アシストでチームの勝利に大きく貢献。くわえて、今月16日の第22節・ベールスホットVA戦でもゴールをあげている。
そんな伊東純也はヘンクの中心街にあるカフェ『Dis en Dat』を度々訪れており、毎回パンケーキを食べているとのこと。『Dis en Dat』の店員は日本のテレビ局の取材に対して「数年前、彼がヘンクにやって来たとき、友人がパンケーキを食べさせようと彼をここに連れて来たんだ。すると、彼は初めてここに食べに来てから、すぐにゴールを決めた。それ以来、彼はよくここに来るようになったのさ。このパンケーキが幸運をもたらすと思ったようだね」と笑いながら語っている。
また、同選手の性格を聞かれると「彼は穏やかで礼儀正しい少年だよ。他のお客さんのリクエストに応えて、いつも一緒に写真を撮っている。アスリートとして、彼はヘンクの真の財産だと思うね」と好意的なコメントを残している。
くわえてパンケーキがサッカー選手にとって良い食べ物ではないのではという質問には「小麦粉、牛乳、卵はそんなに悪いものではないかな。(1回の注文で)彼は多くても2枚しか食べていないよ」と語った。
なお、『vrt』の報道によると、日本のテレビ局は伊東純也に関するドキュメンタリーを制作しているとのこと。ヴァンフォーレ甲府や柏レイソルサポーターを中心に日本国内のサッカーファンから注目を集めているだけに、ドキュメンタリー公開がいつになるのか気になるところだ。
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