
明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスでヘッドコーチ(HC)を務めていたジョン・ハッチンソン氏が、横浜F・マリノスでの仕事を振り返った。14日、オーストラリアメディア『KEEP UP』が伝えている。
オーストラリア人のハッチンソン氏は、昨年1月に横浜F・マリノスに招へいされると、アンジェ・ポステコグルー前監督の右腕としてチームの上位躍進に大きく貢献。ポステコグルー監督はスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪セルティックの指揮官に就任したため、昨年6月にチームを離れたが、松永英機暫定監督やケヴィン・マスカット現監督のもとでも引き続きチームを支えてきたが、2021シーズン限りで退団している。
そんなハッチンソン氏は『KEEP UP』のインタビューに対応。横浜F・マリノスでポステコグルー監督と一緒に仕事を始めた時の出来事について「日本での最初の1週間は、眠れなかったね。トレーニングの激しさで、頭が真っ白になったよ。こんなことは初めてだ。日本の選手が素晴らしいことは知っていたが、本当に上手かったよ」
「突然、挑戦的で困難な環境に身を置くことになったんだ。『よし、これでいける!』と思っても、アンジェがまた挑戦してくるから、何も手に入らないんだ。もっとやれとね。『もうこれで大丈夫』と思える瞬間がないのさ。選手やスタッフはどのステージでももっとチャレンジする必要があった」とコメント。ポステコグルー監督から数多くの要求があったことを明かしている。
つづけて「(アンジェには)前日の晩にトレーニングプログラムを送るんだけど、間違いがあって翌朝に慌てて飛び起きたことを覚えているね。夜中3時に目が覚めて(トレーニングの)プランを変えて謝ったんだ」と語っている。
なお、ハッチンソン氏は2021シーズン限りで横浜F・マリノスを退団。昨年12月3日にオーストラリアへ帰国していたが、1週間後の10日にUSLチャンピオンシップ(アメリカ2部相当)に所属するエルパソ・ロコモティブFCの監督に就任している。
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