ユベントスが、オリンピック・リヨンに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(24)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
イタリア代表FWフェデリコ・キエーザが長期離脱を強いられたことから攻撃強化にプライオリティを置いているユベントス。だが、イタリア代表MFマヌエル・ロカテッリ以外のブラジル代表MFアルトゥールやフランス代表MFアドリアン・ラビオに退団の噂が浮上していることから中盤の強化も視野に入れているという。
その候補として、アーセナルなど複数のプレミアリーグも興味を示すギマランイスに目を光らせているユベントスだがまだリヨン側と正式交渉は行なっておらず、今夏の獲得を目指す可能性もあるようだ。ただ、リヨンは2024年夏まで契約を結んでいるブラジル代表MFに対して、移籍金5000万ユーロ(約65億2000万円)を要求しているとのことだ。
2020年1月にアトレチコ・パラナエンセからリヨンに活躍の場を移したギマランイスは、長短のパスを織り交ぜたゲームメイクを得意とする守備的MF。今夏に開催された東京オリンピックでブラジル代表の金メダル獲得に貢献してシーズンインすると、ここまで公式戦22試合に出場して5アシストをマークしている。
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