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C大阪、守田英正の同僚FW獲得!?複数年契約締結と現地報道

セレッソ大阪 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は、日本代表MF守田英正(26)所属のCDサンタ・クララからブラジル人FWジーン・パトリック(24)を獲得するようだ。7日、ポルトガル紙『A BOLA』が伝えている。

 身長175cmで両利きのパトリックは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)所属サンパウロのBチームやブルガリア2部のPFKセプテムヴリ・ソフィア、モルドバ1部のFCザリア・バルツィなど複数クラブをへて、2019年7月にポルトガル2部のアカデミコ・デ・ビゼウFCへ加入。2020年8月にプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララへ完全移籍していた。

 同選手は2020/21シーズンにリーグ戦で20試合で出場。右ウイングで起用されることが多かったものの、先発出場は5試合にとどまっていた。そして今季は右ウイングや左ウイング、センターフォワードなど前線の複数ポジションで起用されているものの、ここまでリーグ戦17試合中5試合の先発出場と、定位置奪取には至っていない。

 その中、CDサンタ・クララは昨年12月中旬にヌーノ・カンポス監督の解任を発表。チアゴ ・ ソウザ氏が暫定監督を務めていたが、かつてFCポルトを率いていたマリオ・シルバ氏の監督就任が確実であると、『A BOLA』が伝えている。

 また、『A BOLA』はマリオ・シルバ氏の監督就任と同時に、パトリックのセレッソ大阪移籍が確実であると報道。くわえて、ポルトガルメディア『SIC Noticias』のジャーナリストは、セレッソ大阪がパトリックと3年契約を結ぶと伝えている。

 なお、セレッソ大阪の外国籍選手では、ブラジル人DFチアゴ・パグヌサット(31)が名古屋グランパスへ期限付き移籍。一方、アビスパ福岡を期限付き移籍期間満了により退団したブラジル人FWブルーノ・メンデス(27)を再び獲得する可能性が取りざたされている。