明治安田生命J1リーグのガンバ大阪でプレーしていた元日本代表FW井手口陽介(25)は、セルティックへ完全移籍している。その井手口陽介が2日、新天地での意気込みを語った。
井手口陽介の去就を巡っては、昨年12月上旬にセルティックによる獲得オファー提示が伝えられると、12月9日にはセルティック移籍が決定的になったと日本国内の一部メディアが報道。川崎フロンターレの日本代表FW旗手怜央(24)や横浜F・マリノスの日本代表FW前田大然(24)とともに動向が注目される中、昨年の大晦日になってセルティック移籍が公式発表されている。
そんな井手口陽介は、年明けの2日にクラブ公式チャンネル『CELTIC TV』のインタビューに対応。セルティック加入が決まった時の気持ちを聞かれると「この歴史あるチームに声をかけてもらってすごく光栄ですし嬉しいです」と語っている。
また、横浜F・マリノス前監督であるアンジェ・ポステコグルー氏のもとでプレーすることについては「日本で監督をやっていた時から見ていて面白いサッカーをしていたので、僕もその面白いサッカーを体現できるように頑張っていきたいです」とコメント。
そして、セルティックの攻撃陣の主力である日本代表FW古橋亨梧(26)については「古橋選手の活躍は日本にいても取り上げられています。彼のことをすごくリスペクトしているので、そんな古橋選手と一緒にプレーできることをすごく楽しみにしています」と高揚感をのぞかせた。
井手口陽介のインタビュー動画はこちらから(動画が表示されない場合はこちら)
なお、井手口陽介はガンバ大阪でプロキャリアをスタートすると、2018年1月にリーズ・ユナイテッドへ完全移籍。しかし、労働許可証取得の許可が下りなかったこともあり、セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)のクルトゥラル・レオネサや2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のグロイター・フュルトへレンタル移籍。キャリア初の海外挑戦で実績を残せず、2019年8月にガンバ大阪へ復帰すると、2020シーズンはJ1リーグで26試合に出場。そして2021シーズンはリーグ戦で24試合に先発出場するなど、復調を印象付けていた。
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