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サッカーファンの間で物議を醸す「究極の2択」あなたはどっち?

リオネル・メッシ(左)クリスティアーノ・ロナウド(右)写真提供:Gettyimages

サッカーを楽しむ人たちがいる分だけ様々な考え方が存在している。それは時として論争を巻き起こす事態に発展することもある。サッカーという1つの文化として意見が交わることは、私たちに「学び」として多くの恩恵をもたらしてくれることだろう。

ここではサッカーファンの間で長らく物議を醸している「究極の2択」について取り上げたい。


サッカーゲームで楽しむ若者 写真提供:Gettyimages

ウイイレ派かFIFA派か?

長年親しまれてきたサッカーゲーム2大巨頭に、eFootball(ウイニングイレブンシリーズ)とFIFAシリーズが存在している。どちらもスマホやプレイステーションなど同じコンソールで楽しめ、コントローラー1つで選手を操り最強のチームを作るゲームであることは確かだが、どちらが好みかは人それぞれで違ってくるだろう。

守備の難易度やフリーキックの入りやすさなど細かなところで選ぶ人も多いだろうが、やはり搭載クラブが多彩なFIFAシリーズの方がやや優勢か。あなたはウイイレ派?FIFA派?どっちだろうか。


リオネル・メッシ(左)クリスティアーノ・ロナウド(右)写真提供:Gettyimages

メッシ派かロナウド派か?

ワールドクラス級のサッカー選手はいつの時代にも存在しているが、ほぼ同時期に複数の世界を席巻するサッカー選手はいただろうか。リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン所属、アルゼンチン代表)とクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド所属、ポルトガル代表)の2人はまさにこれに当てはまるだろう。同じ時代に誰もが憧れる2選手のプレーを楽しめる私たちは幸せ者に違いない。

それでも人々は彼らを比べたがる。ボールタッチやバロンドールの数ではメッシ。スピードや複数クラブ・ナショナルチームへの貢献度であればロナウド。何かを掻い摘んで比較すれば差はあるのだろうが、どちらの選手も世界レベルであることには間違いない。あなたはメッシ派?ロナウド派?どっちだろうか。


ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)写真提供:Gettyimages

VARに賛成か反対か?

今ではどの大会においても当たり前になったVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー) 。主審や副審が下した判定をビデオ映像で確認するサッカーの試合審判員のことで、2018年に国際サッカー競技規則に記載される。この制度の到来によってサッカーも大きく変容を遂げた。2017/18シーズン、セリエA(イタリア)とブンデスリーガ(ドイツ)での導入を皮切りに一気に拡大していった印象だ。これにより得点やPKに関わるシーンや、一発退場が否かの重要な局面でVARが適用され、より正確なジャッジが行われるという恩恵をもたらしている。

一方で、ビデオ・オペレーション・ルームから届けられる映像をレフェリーがオンフィールドレビューでチェックする行為があるにも関わらず、納得できないジャッジが下されているのも事実だ。試合後には意見が分かれる論争も勃発している。またオンフィールドレビュー中は試合が数分間ストップすることとなり、ピッチに立つ選手たちのモチベーションにも影響する。VARと付き合うというのもなかなか一筋縄ではいかないようだ。あなたはVARに賛成?反対?どっちだろうか。

名前:秕タクオ

国籍:日本
趣味:サッカー、UNO、100均巡り

サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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