かつてヴァンフォーレ甲府でプレーしていたブラジル人DFエデル・リマ(35)は、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエC(ブラジル3部相当)のフェロヴィアリオACへ加入した。22日、クラブ公式サイトが伝えている。
エデル・リマは、2017年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアメリカ・ミネイロからヴァンフォーレ甲府へ完全移籍。来日1年目から主力としてJ1リーグ30試合でスタメンに抜てきされる。そしてJ2リーグに降格して迎えた2018シーズンや2019シーズンもリーグ戦ほぼ全試合で先発出場。センターバックの主力として活躍していたが、昨年1月に契約満了を告げられている。
その後、同選手は1年以上にわたって無所属状態となっていたが、今年4月にブラジルのリヴェルACへ加入。そして7月にはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のサンパイオ・コヘイアへ移籍。加入から約2カ月はほとんど出番がなかったが、センターバックや左サイドバックでリーグ戦9試合に先発出場していた。
なお、フェロヴィアリオACはエデル・リマとの契約期間や年俸等について公式サイトで明らかにしていない。Jリーグの舞台で実績を残した同選手は、来年2月に36歳の誕生日を迎えるが、今もなお母国でピッチに立ち続けている。
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