プレミアリーグ アーセナル

アーセナル指揮官、契約最終年のフランス代表FWの去就に「シーズンが終わるまでは…」

アレクサンドル・ラカゼット 写真提供: Gettyimages

 アーセナルを指揮するミケル・アルテタ監督が、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの去就について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

 2017年夏にオリンピック・リヨンからアーセナルに加わり、これまでのクラブ公式戦通算179試合に出場して68ゴール29アシストの成績を収めているラカゼット。今季はシーズン当初こそ出場機会がなかったが、現在はプレミアリーグ3試合連続でスタメン出場を果たしている。

 そんなラカゼットとアーセナルの現行契約は今季限りまで。アトレティコ・マドリードやニューカッスル・ユナイテッドなどからの関心が取り沙汰されているなかで、アルテタ監督はフランス代表FWの去就について、今季終了まではその話について触れる気は無いと語っている。

 「彼の契約に多くのものがあるかわからない。私が言えることはラカゼットがやっていることにとても満足している。シーズンが終わるまではそういった話はしない。彼は我々の選手であり、他の選手と同様に扱っている。彼には1年残っている。仮に残っていなくても、彼を違った扱いをするつもりもない。それが彼にふさわしいことだ」