日本代表FW古橋亨梧(26)を擁するセルティックは、今冬の移籍ウィンドウで明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレに所属する日本代表FW旗手怜央(23)や横浜F・マリノスでプレーするFW前田大然(24)の獲得に向かうと予想されている。その中、セルティックの専門サイト『THE CELTIC BHOYS』は16日、KRCヘンクに所属する日本代表FW伊東純也(28)も獲得候補に含めるべきだと主張した。
伊東純也は右ウイングを主戦場に今季ここまでリーグ戦と欧州カップ戦の全試合で先発出場し、2ゴール9アシストをマーク。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)を代表するアタッカーとして周囲から注目を浴びている。また、同選手はFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・ベトナム戦で先制ゴールを決めると、16日深夜に行われたオマーン戦でも終了間際に決勝ゴールをマーク。持ち前のスピードを武器に躍動している。
そんな伊東純也の去就を巡っては、今夏にロシア国内のクラブのみが獲得に動いていたこともあり残留。選手サイドはKRCヘンクと契約延長交渉を進めると、先月中旬に2024年6月までの新契約を結んでいる。
ただ、『THE CELTIC BHOYS』は「セルティックは日本代表でキョウゴのチームメイトであるイトウに注目しなければならない」と主張。伊東純也について「すでにヨーロッパで成功を収めている」と評価した上で、「セルティックでは最近、多くのウイングの獲得が噂されているが、そのリストにイトウの名前を加えるべき」と述べている。
なお、セルティックの前線の新戦力候補については、先月に前田大然の今冬獲得に近づいているとイギリス国内の複数メディアが報道。Kリーグ(韓国1部)の全北現代に所属するFWソン・ミンギュ(22)も候補にあがると、今月はじめには川崎フロンターレの一員としてJ1リーグ制覇を果たした旗手怜央の獲得に乗り出していると伝えられていた。
くわえて、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は1997年から7シーズンにわたりセルティックに在籍して4度のリーグ制覇に貢献したヘンリク・ラーション氏の息子であり、現在ロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のスパルタク・モスクワに所属するスウェーデン代表FWヨルダン・ラーション(24)にも関心を寄せていると報じている。
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