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新戦力サウールが構想外のチェルシー、ユベントスMFに関心か

アドリアン・ラビオ 写真提供: Gettyimages

 チェルシーがユベントスに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。

 中盤の補強として今夏にアトレティコ・マドリードから買い取りオプションが付随したレンタルでスペイン代表MFサウール・ニゲスを獲得したチェルシー。だが、そのサウールはトーマス・トゥヘル監督のもとで構想外になりつつあり、今冬にレンタルを打ち切る可能性が取りざたされている。

 そうしたなか、チェルシーはサウールの後釜としてラビオの獲得を真剣に考えているという。ただ、フランス代表MFは中東マネーを手にしたニューカッスル・ユナイテッドも関心を示しているうえ、同選手はユベントス残留の可能性について「トリノで満足している」とコメントしている。

 2019年夏に下部組織から過ごしたパリ・サンジェルマン(PSG)を離れ、フリートランスファーでユベントス入りしたラビオ。今季は公式戦11試合に出場しているものの、マッシミリアーノ・アッレグリ監督からの信頼を掴みきれていない状況だ。