ミランがリールに所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェスの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
今季も公式戦12試合に出場するなど中心選手として活躍を続けるコートジボワール代表MFフランク・ケシエとの現行契約が今季限りまでとなっているミラン。契約延長に向けたオファーを提示しているとみられているが、選手側が要求する年俸と隔たりがあり、交渉は平行線を辿っている。
そうしたなか、ミランはレアル・マドリードやパリ・サンジェルマンからの関心が取り沙汰されているコートジボワール代表MFの流出に備えて、サンチェスに注目しているという。また、リールは昨夏にアーセナルからの移籍金3500万ユーロ（約45億4000万円）というオファーを拒否していたようだが、サンチェスは新たな挑戦を望んでいるようだ。
2016年夏に加入したバイエルン・ミュンヘンでは輝けなかったサンチェスは、2019年夏にリールへ完全移籍。今季は負傷の影響で公式戦8試合の出場にとどまっているものの、昨季はリーグ・アン23試合に出場してクラブの優勝に大きく貢献していた。
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