ラ・リーガ バルセロナ

経済難のバルセロナ、チェルシー主将に関心か。現行契約は今季限りまで

セサル・アスピリクエタ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナが、チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの獲得に興味を示しているようだ。『ESPN』が伝えた。

 今夏にオランダ代表FWメンフィス・デパイや、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、スペイン代表エリック・ガルシアをフリーで獲得したバルセロナ。多額の負債が明らかになっているバルセロナは、依然として移籍金無しで獲得できる選手をリストアップしているという。

 そのターゲットになっているアスピリクエタは、2012年夏にオリンピック・マルセイユからチェルシーに加入。公式戦通算442試合の出場で14ゴール56アシストの成績を収め、クラブのプレミアリーグ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ優勝など多くのタイトル獲得に寄与してきた。

 しかし、現行契約は来夏までとなっており、いまだに契約延長に至っていないことから来年1月1日には海外クラブとの交渉が解禁になる状況。そして、バルセロナの新指揮官に就任したシャビ・エルナンデス氏は4バックだけでなく、3バックでもプレー可能なポリバレント性を高く評価しているとのことだ。