カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ゴイアニエンセに所属するブラジル人FWアンドレ・ルイス(24)に、Jリーグ移籍の可能性があるようだ。14日、ブラジルメディア『MEU TIAMO』が報じている。
アンドレ・ルイスはブラジル国内の複数クラブを渡り歩くと、2019年1月にコリンチャンスへ完全移籍。しかし、コリンチャンスでは出場機会を得られず、加入からわずか5か月後にフォルタレーザへレンタル移籍。昨季はレンタルの身でKリーグ2(韓国2部)の大田に在籍すると、リーグ戦で13ゴールをマーク。そして今年3月にはアトレチコ・ゴイアニエンセへレンタルにより加入。ただ、ストライカーではなく、主に右サイドのポジションで起用されていることもあり、ここまでリーグ戦でわずか1ゴールにとどまっている。
同選手はアトレチコ・ゴイアニエンセでのレンタル期間が今年12月末に満了を迎える。その中、『MEU TIAMO』の報道によると、コリンチャンスには2クラブからオファーが届いているとのこと。そのうち1つはJリーグクラブからのものであり、もう一方は韓国から届いているほか、提示額はおよそ200万ユーロ(約2億6000万円)であるという。
また、コリンチャンスはアンドレ・ルイスを複数回レンタル移籍させたことにより、すでに50万ドル(約5700万円)の収入を得ているようだ。
なお、アンドレ・ルイスはコリンチャンスで来季の構想に入っておらず、今冬退団に向かっているものとみられる。韓国2部で2桁ゴールと実績を残しているだけに、ストライカー獲得を目指すクラブのオファーである可能性が高いと考えていいかもしれない。
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