「憧れみたいな気持ちで…」本田圭佑、今野泰幸への一言の真意告白！W杯出場決定後に…

　リトアニア1部の強豪FKスードゥバに所属するMF本田圭佑（35）は13日、自身の公式YouTubeチャンネルにおけるライブ配信で、2014年のFIFAワールドカップ・ブラジル大会の本大会出場決定直後の記者会見においてMF今野泰幸（38）に放った一言の真意を明かした。

　当時アルベルト・ザッケローニ監督が率いていた日本代表は、2013年6月4日のオーストラリア戦で1-1と引き分けたことにより、ブラジルW杯出場を決めていた。その翌日の記者会見で今野泰幸は「ビッグクラブでプレーする人と一緒にプレーするのが楽しい」と本大会への高揚感を口にしていたたが、これに対して本田圭佑が「今野選手のように憧れみたいな気持ちでいてもらっては困る」と苦言を呈していた。

　この本田圭佑の発言は記者会見場の空気が凍り付くほどのインパクトを与えるなど、日本のサッカーファンのみならず国民の間でも大きな話題となっていた。

　これについて本田圭佑本人は視聴者から今野泰幸との関係性も含めて質問されると「（会見後に）何も言われてないですよ。コンちゃん（今野泰幸）にあの時ああ言ったのは、そう思ったからでしょう」と回答。

　つづけて「でもなんか誤解しているようですけど、コンちゃんのことがすごい好きですし、プレー面や人間性を学ぶことが多くて、よくしてもらっていましたね。でも、それと言いたいこと言うのはまた別なんで、そこはガツガツ言わしてもらったっていうのがコメントなのかなと思います」と語った。