かつてレスター・シティでプレミアリーグ優勝を果たした元日本代表FW岡崎慎司(35)が、明治安田生命J1リーグの浦和レッズに所属する元日本代表MF阿部勇樹(40)に関するエピソードを明かした。
阿部勇樹は2007年から2010年夏まで浦和レッズに在籍。2010年に日本代表の一員としてFIFAワールドカップ・南アフリカ大会に臨むと、大会終了後には当時フットボールリーグ・チャンピオンシップ(現EFLチャンピオンシップ:イングランド2部)に所属していたレスター・シティへ完全移籍。海外挑戦1年目からコンスタントに出場機会を得ていたが、家族の事情もあり2012年1月に浦和レッズへ復帰していた。
そんな阿部勇樹について、岡崎慎司は自身のSNSアカウントを通じて「レスターでの阿部さんの評価は高くて、チームメイトやファンからもよく阿部さんの話をされたなー。当時イングランド2部はよりフィジカルサッカー。そこであたり負けせず中盤でやれてて、プレミアのチームが興味を示すくらい活躍してた。改めて尊敬します」とコメント。阿部勇樹がプレミアリーグのクラブから関心を寄せられていたことを明かしている。
なお、阿部勇樹は浦和レッズ復帰後も数シーズンにわたり主力として活躍すると、2016年のYBCルヴァンカップや2017年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇に貢献。リカルド・ロドリゲス監督のもとでも精神的支柱としてチームに欠かせない存在であり続けているが、今季のJ1リーグではここまで8試合の先発出場にとどまっている。
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