セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は、今季ここまで11ゴールをあげるなどすでに結果を残している。そんな古橋亨梧には、チームメイトも絶大な信頼を寄せているようだ。6日、英紙『デイリーレコード』が伝えている。
古橋亨梧は今夏に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。今月4日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節・フェレンツバーロシュ戦では1ゴール1アシストをマークして、チームの勝利に大きく貢献している。
そんな古橋亨梧は、現地のサポーターが絶大な支持を得ているほか、アンジェ・ポステコグルー監督から必要不可欠な戦力として信頼されている。その中、チームメイトであるMFデイビッド・ターンブル(22)は同選手について「この夏、(セルティック以外に)どこのクラブがキョウゴの獲得を狙っていたのかは分からないけど、彼がここを選んでくれたことは本当に嬉しいよ」
「キョウゴと一緒にプレーするのが楽しいね。初日のトレーニングから彼は素晴らしく、その後もどんどん良くなっていった。僕たちがすでにピッチでお互いのことを理解し合っていると思っているよ。彼が後ろから走ってきたときは、彼を見つけてスルーパスを出そうとしている。正しい場所でパスを受けた時には、本当に良いフィニッシャーだし、ゴール数を見れば一目瞭然だ。彼がこれからさらに調子を上げて結果を残すことを願っているよ」とコメント。古橋亨梧のオフ・ザ・ボールでの動きや決定力を称えている。
なお、セルティックは今月7日にスコティッシュ・プレミアシップ第13節・ダンディー・ユナイテッド戦を控えている。チームメイトからの期待も背負う古橋亨梧は、この試合でもゴールを決めることができるのだろうか。
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