新庄剛志監督の“ファン投票オーダー”構想に本田圭佑が反応！「スポーツは…」

　北海道日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志氏は、来シーズンの一部公式戦でファン投票によるオーダーを組む可能性を示唆したことが話題を呼んでいる。その中、リトアニア1部の強豪FKスードゥバに所属するMF本田圭佑（35）は5日、自身の公式YouTubeチャンネルにおけるライブ配信で、スポーツとエンターテインメントの関係について自身の見解を披露している。

　新庄剛志氏は阪神タイガースやメジャーリーグ（MLB）のニューヨーク・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツでのプレーをへて、2004年に北海道移転1年目の日本ハムへ入団。度肝を抜くプレーのみならず、試合前のパフォーマンスショー等でプロ野球ファンから注目を集めると、引退宣言をした2006年に日本ハムの日本一に貢献していた。

　その後、同氏はしばらくバリ島で日々を過ごしていたが、2019年に現役復帰にむけたトレーニングを開始すると、昨年にはトライアウトを受験したことで再び世間の注目を集めていた。そして今月には日本ハムの監督に就任すると、自身のツイッターアカウントに「たまにファンが選ぶスタメン試合を検討しています。その時はよろしくお願いします」と投稿。周囲からは前例を見ない公式戦での「ファン投票オーダー」プランに対する驚きの声が次々と上がっている。

　そんな新庄剛志氏の発言が連日のように報道される中、本田圭佑はライブ配信の視聴者から「スポーツにエンターテイメントは必要か」と「ファン投票オーダー」に関連した質問を受けると「『スポーツにエンターテイメントが必要』というよりかはイコールだと思ってます。スポーツはエンターテインメントやし、エンターテインメントといえばスポーツやしみたいな。人を喜ばせて、人を魅せて産業が成り立っているということですよね」と答えている。

　新庄剛志新監督に対してはプロ野球界の常識を覆すことを期待する声が高まっているが、本田圭佑もスポーツのあり方について同監督と一致する部分があるようだ。