明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は、ユン・ジョンファン監督を引き抜かれる可能性があるようだ。6日、韓国メディア『スポーツソウル』が伝えている。
ユン・ジョンファンはサガン鳥栖やセレッソ大阪、Kリーグ（韓国1部）の蔚山現代、タイ1部の強豪ムアントン・ユナイテッドを率いた後、昨年からジェフユナイテッド市原・千葉を指揮。昨季はJ2リーグで14位という結果に終わると、今季もリーグ戦5試合を残す中、J1リーグ昇格の可能性が消滅。ただ、9月18日開催の第30節・愛媛FC戦以降は8試合で6勝2分と好調ぶりを発揮している。
『スポーツソウル』の報道によると、ジェフユナイテッド市原・千葉はユン・ジョンファン監督との契約が今季終了後に満了を迎える中、契約延長を望んでいる模様。しかし、J1リーグやKリーグの複数クラブが同監督の招へいに関心を寄せており、去就が不透明になっているとのことだ。
なお、ユン・ジョンファン監督の動向を注視しているクラブは現時点で報じられていない。就任1年目からFW見木友哉（23）に多くの出場機会を与えるなど、チーム全体の底上げを図った指揮官の今後に注目が集まる。
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