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本田圭佑、長谷部誠への苦手意識を否定!「選手としてじゃなくても…」と将来に太鼓判も

長谷部誠 写真提供: Gettyimages

 リトアニア1部の強豪FKスードゥバに所属するMF本田圭佑(35)は5日、自身の公式YouTubeチャンネルにおけるライブ配信で、日本代表でチームメイトの関係にあり、FIFAワールドカップの舞台で立った経験を持つMF長谷部誠(37)について語った。

 長谷部誠は本田圭佑と同じく、2010年開催の南アフリカW杯から3大会連続で出場。精神的支柱として長きにわたり日本代表チームをけん引してきたが、2018年のロシアW杯終了後に代表を引退している。また、長谷部誠は2014年からアイントラハト・フランクフルトに在籍。ここ数シーズンにわたり中盤センターやセンターバックの主力として活躍していたほか、キャプテンを務めていた。今季はオリバー・グラスナー新監督のもとで出場機会を減らしているものの、引き続き必要不可欠な戦力としてチームメイトやクラブ首脳陣から信頼を寄せられている。

 本田圭佑は「長谷部誠のことが苦手なのでは」とライブ配信の視聴者から質問を受けると「まず、(長谷部誠のことは)価値観や考えが違うだけで全然苦手じゃないです。好きやし、尊敬してるし、すごいなと思ってます。これからも頑張ってほしいし、陰ながら応援してます」

 「将来フランクフルトに残るのか、ドイツで活躍するのか、日本に帰ってきて何かするのかは本人が決めることなんで分からないんですけど、選手としてじゃなくても大成功するような方だと思ってます」とコメントを残している。

 ドイツや日本代表で数多くの実績を積み重ねてきた長谷部誠は、現役引退後にフランクフルトの幹部になる可能性が伝えられている。それだけに、本田圭佑も同選手の将来を楽しみにしているのかもしれない。