明治安田生命Jリーグのアルビレックス新潟や浦和レッズでプレーしたブラジル人FWレオナルド(24)は、以前にJリーグ復帰への思いを明かしていた。そんなレオナルドのSNSにおけるコメントが日本国内で話題を呼んでいる。
レオナルドはガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟で2桁ゴールをあげると昨年に浦和レッズへ加入。前線に必要不可欠な存在としてJ1リーグの舞台でも2桁得点をマークしていた。そして、今年2月には浦和レッズから山東泰山へ加入。山東泰山とは2026年1月までの5年契約を結んでいたもののわずか半年で構想外となり、7月末に河北足球倶楽部へレンタルにより加入している。
しかし、河北は今年9月に給与未払い問題を抱えていることにより、外国籍選手をはじめ主力選手が公式戦でプレーを拒否。くわえてクラブは「クラブ運営が停止している現状を踏まえて、10月26日からスタッフを一時帰宅させ、新しい投資家を確保するまで運営を停止する」という主旨の声明を発表。中国メディア『新華社通信』は、河北が今年中にも消滅する可能性があると報じている。
その中、レオナルドは5日にSNSを更新。「日本のファンから寄せられたすべてのメッセージに対してとても感謝しているよ。すべてのメッセージに目を通しているし、僕のJリーグ復帰をみんな望んでいることが嬉しいね!! 日本のことが大好きだし、僕はいつもあなたと一緒に応援しているよ」と投稿している。
これには、日本のサッカーファンから「新潟に戻って来て!」、「ぜひ浦和へ!」、「戻ってきなよ」などと浦和レッズやアルビレックス新潟サポーターを中心にJリーグ復帰を望むコメントが多数寄せられている。
なお、レオナルドは中国移籍直後にブラジルメディアのインタビューに応じた際、Jリーグ復帰を目標としていることを明かしていた。また、先月にはSNSに「レオに対して、ホームに戻ることを望んでいる人は誰ですか」と投稿するなど、再来日への強い思いを言葉にしている。
ただ、山東泰山はレオナルドと5年契約を結んでいるため、同選手の獲得に向かうクラブに対して高額の移籍金を要求することが十分に考えられそうだ。
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