ラ・リーガ レアル・マドリード

中盤の若返りを目指すレアル、アンチェロッティの愛弟子に注目か

ファビアン・ルイス 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードがナポリに所属するスペイン代表MFファビアン・ルイスへの関心を再燃させているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 中盤の主力を担うクロアチア代表MFルカ・モドリッチや元ドイツ代表MFトニ・クロースがキャリア終盤に突入し、ブラジル代表MFカゼミロも来年2月に30歳を迎えるレアル・マドリード。中盤の若返りとして今夏にフランス代表エドゥアルド・カマビンガを獲得したが、カルロ・アンチェロッティ監督はさらなる中盤の強化を望んでいるという。

 しかし、レアル・マドリードは来夏にパリ・サンジェルマン(PSG)と契約満了になるフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得にプライオリティを置いており、パンデミック前に獲得に動いたファビアン・ルイスのオペレーションはその次とのことだ。

 レアル・ベティス下部組織出身のファビアン・ルイスは2018年夏にナポリへ完全移籍。高水準なパス精度やスペイン人らしいボールコントロールだけでなく、ボール奪取能力も兼ね備える万能型MFで加入初年度からレギュラーとして活躍すると、今季はセリエA11試合で3ゴール1アシストを記録し、リーグ戦首位に位置するチームを支えている。