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「謎めいている」元日本代表FW森本貴幸の今に伊メディア注目!イタリア4部所属も…

森本貴幸 写真提供: Gettyimages

 元日本代表FW森本貴幸(33)は、明治安田生命Jリーグの東京ヴェルディや川崎フロンターレ、セリエAのカターニャなどでプレーした経験を持っている。その中、イタリアメディア『SPORTPRESS』は31日、同選手の今について報じた。

 森本貴幸は2004年の東京ヴェルディ下部組織在籍時、当時Jリーグ史上最年少である15歳10ヶ月6日で公式戦初出場。2006年からカターニャやノバーラ、UAEアラブ首長国連邦のアル・ナスルと海外クラブを渡り歩くと、2013年にジェフユナイテッド市原・千葉への完全移籍によりJリーグ復帰を果たす。

 その後、川崎フロンターレやアビスパ福岡での在籍期間をへて、昨年9月にギリシャ3部のAEPコザニへ加入。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりリーグ戦が開催されないことにくわえて全体トレーニングも行われていないことから今年1月末に退団。3月にパラグアイ1部のスポルティボ・ルケーニョへ加入していたが、わずか4か月で退団となっていた。

 『SPORTPRESS』は「モリモトが謎めいている」という見出しで森本貴幸の所属クラブについて紹介。Wikipediaや移籍情報を専門に扱う『Transfermakt』では無所属と記載されているが、イタリアメディアの調べによると、同選手は現在セリエD(イタリア4部相当)のアチレアーレに所属しているとのこと。ただ、アチレアーレの公式ホームページにおける選手紹介ページにも森本貴幸のプロフィール画面がないという。

 なお、アチレアーレはシチリア島東部にホームスタジアムを構えており、カターニャからほど近い場所にある。また、アチレアーレは今季ここまでリーグ戦8試合を終えて5勝3分としており、首位からわずか2ポイント差の4位につけている。