バルセロナがモナコに所属するU-23ブラジル代表DFカイオ・エリンケに関心を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
アトレティコ・マドリードでプロキャリアをスタートさせたエリンケは、ブラジル複数クラブへのレンタル移籍を経て、2020年夏からモナコでプレー。加入初年度から公式戦36試合で5アシストを記録すると、今季は公式戦17試合で7アシストをマークしている。
そんなエンリケに対して、バルセロナが以前から関心を示しており、上層部は選手側の代理人と定期的に連絡を取っているという。だが、移籍金は3000万ユーロ(約39億7000万円)前後とみられており、財政難を抱えるバルセロナにとっては高額な金額となっている。
それでも、スペイン代表DFジョルディ・アルバの後継者獲得の必要性が指摘されるバルセロナは、この問題を解決するための作戦を模索する可能性があるという。ロナルド・クーマン監督が解任されるなど、過渡期を迎えているバルセロナはエリンケの獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
コメントランキング