レアル・マドリードがオリンピック・リヨンに所属するベルギー代表DFジェイソン・デナイヤーの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
来夏の守備強化としてチェルシーとの現行契約が今季限りで満了になるドイツ代表DFアントニオ・リュディガーをトップターゲットに見据えているレアル・マドリード。だが、リュディガーは高額な年俸を要求しているとみられており、エル・ブランコは代替案としてデナイヤーに注目しているという。
マンチェスター・シティでプロキャリアをスタートさせたデナイヤーは、複数クラブへのレンタル移籍を経験して2018年夏にリヨンへ完全移籍。守備範囲の広さや抜群の身体能力を活かした守備能力の高さを武器に加入初年度から出場機会を手にすると、今季も公式戦11試合に出場している。
ベルギー代表にも定着しているデナイヤーだが、リヨンとの現行契約は今季限りまで。リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長は、今夏にバルセロナへフリー移籍したオランダ代表FWメンフィス・デパイの二の舞を避けるべく、ベルギー代表DFの慰留を目指すようだ。
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