Jリーグ ジュビロ磐田

J2首位磐田に痛手…小川航基が負傷離脱で今季中の復帰微妙に

小川航基 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのジュビロ磐田は24日、FW小川航基(24)の負傷離脱を公式発表した。

 小川航基は今季のJ2リーグ開幕節・FC琉球戦で先発出場したものの、第2節・FC町田ゼルビア戦以降はスーパーサブという立ち位置に定着。ここまで22試合で途中出場して1ゴールをマークしていたが、今月9日開催の第33節・ギラヴァンツ北九州戦を最後に出番がなかった。

 ジュビロ磐田の発表によると、同選手は今月初旬のトレーニング中、鼡径部に疼痛を自覚したとのこと。浜松市内の医療機関にて検査の結果、右外閉鎖筋肉離れ、恥骨結合炎と診断されている。また、トレーニング復帰までは4~6週間を要する見込みとなっており、今季中の復帰は微妙となっている。

 なお、ジュビロ磐田は35試合を終えた時点で勝ち点74を獲得して首位に立っている。ブラジル人FWルキアン(30)がレギュラーとしてゴールを量産する中、小川航基としては悔しさを残して一足早く今シーズンを終えるかもしれない。