明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(31)が18日、左腕に四字熟語のタトゥーを入れたことを明かした。
バルセロナでプレーした過去をもつボージャンは半年以上にわたって無所属状態となっていたが、8月9日にヴィッセル神戸に加入。先月5日開催のJ1リーグ第24節・サンフレッチェ広島戦でデビューすると、今月2日に行われた第31節・浦和レッズ戦ではJリーグでの初ゴールをマーク。そして16日の第32節・アビスパ福岡戦では日本代表FW大迫勇也(31)の負傷離脱もあり、来日後初めて先発出場していた。
そんなボージャンは18日に自身のSNSアカウントにて、「一期一会」という四字熟語のタトゥーが刻まれた左腕の写真を投稿。「『一期一会』は過去や未来を心配することなく、今のユニークな瞬間に集中することを教えてくれています」とコメントを残している。
これには、ヴィッセル神戸のサポーターから「かっこいい!」、「めっちゃ嬉しい」、「いい言葉のチョイス」、「あなたに出会えて最高!」と同選手に対する称賛のコメントが多く寄せられている。
なお、ボージャンは2010/11シーズンまでバルセロナでプレーしていたがレギュラー定着には至らず、ローマやミラン、アヤックス、ストーク・シティなど複数クラブを渡り歩いていた。そして2019年夏にストーク・シティとの契約を解除して、メジャーリーグサッカー(MLS)のCFモントリオール(旧モントリオール・インパクト)へ加入。移籍直後から出場機会をつかむと、2020シーズンは新型コロナウイルス感染拡大により変則日程となる中、リーグ戦20試合中12試合に先発出場して4ゴール1アシストをマーク。しかし、クラブからの契約延長打診を拒否したことにより、昨年末で契約満了により退団となっていた。欧州や米国で実績を積み重ねてきたボージャンは、日本でのプレーや生活に対して充実感を得ているようだ。
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