なでしこジャパン(女子日本代表)の一員として東京五輪に臨んだFW岩渕真奈(28)は、新天地のアーセナル女子チームで好調を維持している。そんな岩渕真奈の活躍には、イギリスメディア『sportskeeda』も注目している。
岩渕真奈は今年5月にアストン・ビラからアーセナルへ完全移籍。東京五輪女子サッカー競技をベスト8で終えた後、アーセナルのチームに合流。8月18日開催のUEFA女子チャンピオンズリーグ予選でデビューすると、いきなりゴールをマーク。今月15日開催のUEFA女子チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節・ホッフェンハイム戦ではベンチスタートだったが、強豪クラブの中で存在感を発揮している。
そんな岩渕真奈について、『sportskeeda』は「女性版マラドーナ」という見出しで紹介。視野の広さや重心の低いドリブルを武器とする同選手が、アーセナルにおける攻撃の起点としての役割を担っていると伝えている。
また、岩渕真奈のポジションについて、ゴールのみならずアシストも可能なことから、前線以外にも中盤やや前目の位置でも起用されていると説明している。くわえて、先月30日開催のFA女子カップ準々決勝・トッテナム・ホットスパー戦でのゴールにより、岩渕真奈がチームメイトや監督、サポーターからの信頼をさらにつかんだと主張している。
なお、アーセナルはリーグ戦5試合を終えた段階で全勝としており、2位チェルシーに3ポイント差をつけている。シーズン開幕から好調を維持するアーセナルにとって、岩渕真奈は必要不可欠な戦力であるはずだ。
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