Jリーグ 栃木SC

栃木SCのラフプレーが物議!松本山雅GK村山智彦につづき磐田GK三浦龍輝も危険な目に…

栃木SC 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグ第34節・栃木SC対ジュビロ磐田が17日に行われ、1-1のドローという結果に終わった。ただ、この一戦ではジュビロ磐田のGK三浦龍輝(29)に対する栃木SCのFW有馬幸太郎(21)のプレーが議論の対象となっている。

 カンセキスタジアムとちぎで開催された両チームの顔合わせでは、前半17分に栃木SCがフリーキックを獲得すると、DF柳育崇(27)がヘディングであわせて先制ゴールをあげる。しかし、ジュビロ磐田は攻勢を強めると44分、DF大井健太郎(37)が右サイドからのクロスに頭であわせてゴールネットを揺らす。1-1で迎えた後半はジュビロ磐田が主導権を握る展開となり、多くの決定機を演出。しかし、スコアが動くことはなく、互いに勝ち点1を分け合う結果となっている。

 その中、栃木SCは78分にチャンスを迎えているが、ゴールマウス横における競り合いからのこぼれ球を三浦龍輝がキャッチした瞬間に有馬幸太郎がボールを目がけて右足を振りぬく。DAZNの中継における解説者が思わず「危ない」という声が出ると、両チームの選手たちがエキサイト。栃木SCのFW矢野貴章(37)が間に入って三浦龍輝を落ち着かせると、有馬幸太郎には81分にイエローカードが提示されている。

 このシーンには「普通に危ない」、「本当にやばい」と有馬幸太郎のプレーを問題視する声が上がっているほか、「これはレッドカードだせよ」と主審の判定に対する不満のコメントも寄せられている。

 また、栃木SCは5月23日に行われたJ2リーグ第15節・松本山雅戦でも、ボールをキャッチしようとした松本山雅のGK村山智彦(34)の頭に対してMF山本廉(22)の振りぬいた右足が直撃した件でも波紋を呼んでいた。それだけに、「また栃木やったの?」、「Jリーグから栃木SCに警告を出すべき」と相手ゴールキーパーに対する危険なプレーが続く栃木SCを非難する声も上がっている。