日本代表は12日、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・オーストラリア戦に臨む。その中、セルティックに所属するFW古橋亨梧(26)がこの試合にむけての意気込みを綴っている。
古橋亨梧はヴィッセル神戸在籍時に前線2トップの一角でゴールを量産。今夏にスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪セルティックへ完全移籍すると、新天地で早速好パフォーマンスを発揮している。その中、8月末に行われたレンジャーズとのダービーマッチでは左サイドのポジションで先発出場。ただ、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は試合後のインタビューで「キョウゴを中央の位置で起用すべきだった」というコメントを残していた。
しかし、同選手は先月2日のカタールW杯アジア最終予選・オマーン戦や今月8日開催のサウジアラビア戦において、後半途中からサイドのポジションで出場。これに対しては、日本のサッカーファンから森保一監督の采配に対する批判の声が上がっているほか、かつて日本代表で活躍していた前園真聖氏もSNSで「古橋をサイドではなくゴールに近いポジションで使わないのかな…」と投稿するなど、疑問を投げかけていた。
その中、古橋亨梧は11日に自身のSNSアカウントを更新。日本代表のトレーニングウェアを身にまとう自身の姿を投稿するとともに「明日の大事な一戦に向けて準備万端! 全力を尽くします!」とコメントを残している。
これには、セルティックのサポーターから「怪我はするなよ」という主旨のコメントが多数寄せられている。また、日本のサッカーファンからは「スタメンで出てほしい」という声が次々と上がるなど、日本代表のキーマンとして大きな期待を受けている。
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