プレミアリーグ アーセナル

ラカゼット退団濃厚のアーセナル、その後釜としてイラン代表FWに関心?

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 アーセナルがゼニト・サンクトペテルブルクに所属するイラン代表FWサルダル・アズムンの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『チーム・トーク』が報じた。

 2017年夏にオリンピック・リヨンから加入以降、クラブ公式戦通算174試合の出場で67ゴール29アシストを記録するフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが今季限りで契約満了を迎えるアーセナル。契約延長に向けた具体的な交渉は行われておらず、退団する可能性が高まっている。

 そのため、ストライカーの獲得に動くとみられているアーセナルはゼニトでゴールを量産するアズムンに注目しているという。また、ゼニトとの契約最終年を迎えているイラン代表FWは来夏に「フリーで退団するつもり」とイタリアメディアにコメントしている。

 イラン代表のエースとしても知られるアズムンはルビン・カザンでプロキャリアをスタートさせた後、複数のロシアクラブを渡り歩き、2019年2月からゼニトでプレー。ロシア・プレミアリーグ24試合に出場して19ゴール6アシストを記録した昨季に続いて、今季もリーグ戦9試合に出場して5ゴール1アシストを記録している。