セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は、昨季までセルティックでプレーしていたストライカーの得点記録を更新することに意欲を見せているようだ。6日、英紙『デイリー・レコード』が伝えている。
古橋亨梧は7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。先月7日開催のFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選・中国戦で負傷して戦列を離れていたが、先月30日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節・バイヤー・レバークーゼン戦で復帰していた。
そして今月3日に敵地で迎えた第8節・アバディーン戦では3トップの中央で先発出場すると、11分にスコットランド代表MFデイビッド・ターンブル(22)のクロスにファーサイドで胸であわせて先制ゴールをマーク。その後も再三にわたりスペースへ走りこむなどアバディーン守備陣に脅威を与え続け、チームの勝利に大きく貢献している。
同選手はヴィッセル神戸からセルティックへ移籍してから2カ月しか経っていないものの、すでに8ゴールをマーク。リーグ戦では5試合に出場して4得点をあげているが、本人は今季のリーグ戦における目標ゴール数を「20」に設定しているという。
その中、『デイリー・レコード』はフランス人FWオドソンヌ・エドゥアール(23)が昨季のリーグ戦で18ゴールをあげたことを引き合いに、古橋亨梧がエドゥアールの記録超えに意欲的であると伝えている。
なお、エドゥアールは今夏の移籍ウィンドウで古橋亨梧と入れ替わる形でクリスタル・パレスへの完全移籍を果たしている。アンジェ・ポステコグルー監督のもとで復活を目指すセルティックだが、古橋亨梧にかかる期待はますます大きくなるばかりだ。
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