
明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスでプレーした過去をもつオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネク(27)は、新型コロナウイルス陽性により日本代表戦を欠場することが確実になった。5日、オーストラリアサッカー連盟(FFA)が公式発表している。
デゲネクは2017シーズンからおよそ1年半にわたり横浜F・マリノスに在籍しており、現在はセルビア1部の強豪レッドスター・ベオグラードでプレーしている。また、同選手は先月開催のFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・中国戦とベトナム戦でともにメンバー入りしたものの、出番はなかった。
そんなデゲネクは、今月のカタールW杯アジア最終予選のメンバーにも選出。しかし、オマーン戦の中立開催地であるカタールの首都ドーハにむけて出発する際、無症状ではありながらもPCR検査で新型コロナウイルス陽性と判定。これにより、FFAは同選手の代表メンバー辞退とともに、サンダーランドに所属するDFベイリー・ライト(29)を追加招集している。
なお、オーストラリア代表は7日にオマーンと対戦した後、12日には敵地の埼玉スタジアム2002で日本代表と激突する。また、オーストラリア代表のカタールW杯最終予選の日程は以下の通りとなっている。
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9月2日 vs中国(H) 3-0 ○
9月7日 vsベトナム(A) 1-0 ○
10月7日 vsオマーン(H)
10月12日 vs日本(A)
11月11日 vsサウジアラビア(H)
11月16日 vs中国(A)
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