元日本代表FW岡崎慎司(35)は今季からセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のカルタヘナでプレーしている。その中、スペインのムルシア州にある地元テレビ局『La 7 TV』による同選手を巻き込んだとある企画が現地で話題を呼んでいる。
岡崎慎司は昨季終了後にSDウエスカを退団すると、スペインの移籍市場最終日である先月31日にカルタヘナへ加入。今月12日開催のセグンダ・ディビシオン第5節・オビエド戦でデビューすると、その後は2試合つづけて先発出場するなど、早くもチーム内で存在感を発揮している。
そんな岡崎慎司は先月29日に『La 7 TV』の企画に出演。マイクを片手に持って「頑張ろう、カルタヘナ! 頑張ろう、勝者!」としゃべる同選手の動画を収録し、テレビ局のスタッフが地元の人々に動画を見せて日本語を真似してもらうという内容になっている。この企画で複数人の男性が最初は苦戦しながらも、最終的には流ちょうな日本語を披露したのだ。
岡崎慎司は2011年1月から10年以上にわたり海外でプレーしているが、地元テレビ局による企画を通じて地中海に面する小規模都市カルタヘナで早くも人々の心をつかんでいるかもしれない。
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