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バルセロナは29日開催のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のベンフィカ戦で敗れたことにより、ロナルド・クーマン監督の解任がほぼ確実となっている。その中、後任候補のひとりに明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸を率いた過去をもつフアン・マヌエル・リージョ氏が含まれているようだ。30日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
バルセロナは昨季終了後に監督交代を行う可能性が取りざたされていたが、今年6月上旬にクーマン監督の続投を発表していた。しかし、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)の退団もあり、今季は開幕直後から不安定な戦いぶりを露呈。特に今月14日に行われたCLグループステージ第1節・バイエルン・ミュンヘン戦では枠内シュート0本により0-3と敗れると、その後のリーグ戦2試合つづけてドローに終わる。そして25日に行われたラ・リーガ第7節・レバンテ戦では勝利したものの、CLグループステージ第2節・ベンフィカ戦では枠内シュート1本にとどまるなど、攻撃面での改善は見られず、完敗を喫した。
クーマン監督の去就については、クラブ首脳陣がベンフィカ戦までの試合結果をふまえて監督人事に関する決断を下す方針をバイエルン戦後に固めたと伝えられていた。その中での敗戦劇に周囲では監督交代が確実になったという見方が広まっている。
ただ、今月2日に控えるラ・リーガ第8節・アトレティコ・マドリード戦では指揮を執る模様。首脳陣は現在、クーマン監督の後任候補の選定を行っているものとみられる。その後任候補には、昨季までユベントスを率いていたアンドレア・ピルロ氏やベルギー代表のロベルト・マルティネス監督、アル・サッドのシャビ・エルナンデス監督などが挙がっている模様。ただ、現地メディアの関係者は現在マンチェスター・シティでアシスタントコーチを務めているリージョ氏の招へいに動く可能性もあると主張しているようだ。
リージョ氏は2018年10月からヴィッセル神戸で指揮を執っていたものの、家庭の事情により2019年4月に契約解除。その後は中国クラブを率いていたが、昨夏からジョゼップ・グアルディオラ監督の右腕として再び欧州で仕事をしている。また、同氏はマンチェスター・シティとの契約を2023年6月まで残している。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)の退団もあり、攻撃面で多くの課題を抱えているバルセロナだが、はたしてJリーグクラブを率いた経験を持つリージョ氏を迎え入れることはあるのだろうか。
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