
チェルシーがビジャレアルに所属するスペイン代表DFパウ・トーレスの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『90min』が報じた。
今夏にフランス代表DFクルト・ズマをウェストハム・ユナイテッドに売却するなど、セビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデの獲得に向けて尽力したものの、失敗に終わったチェルシー。依然としてクンデに関心を示しているというチェルシーだが、レアル・マドリードも関心を寄せるパウ・トーレスを高く評価しているという。
マラガへのレンタル移籍を除いて、ビジャレアル一筋のキャリアを送るパウ・トーレスはビルドアップと対人守備の強さが魅力的なセンターバック。今夏に開催されたユーロ2020と東京オリンピックでフル稼働すると、今季はここまでラ・リーガ3試合に出場している。
なお、チェルシーでは今季限りで現行契約が失効するデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンと契約延長に近づいている一方でドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとの新契約締結交渉が難航。ドイツ代表DFにはレアル・マドリードやパリ・サンジェルマンなど複数クラブが状況を注視しているとみられている。
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