日本代表・海外組 海外日本人選手

オナイウ阿道がトゥールーズ移籍の理由を明かす「そんなに若くはないので…」

オナイウ阿道 写真提供: Gettyimages

 日本代表FWオナイウ阿道が、トゥールーズへ移籍した理由を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。

 今夏に横浜FMを離れ、初の海外挑戦となるトゥールーズ(フランス2部)移籍を決断したオナイウ。8月21日に行われたリーグ・ドゥ第5節で移籍後初ゴールを記録すると、ここまでのリーグ戦9試合に出場して5ゴールをマークする活躍を披露している。

 27日に行われるカーン戦に先駆けた記者会見に出席したオナイウはトゥールーズへ移籍した理由について「もうそんなに若くはないので、海外でプレーしてみたかったです。トゥールーズは成長するのにベストな場所だと思っていますが、リーグ・アンでプレーしたいとずっと思っていましたし、1部昇格もかかっています。(同クラブでプレー経験を持つガンバ大阪のDF)昌子源からクラブの良いところを教えてもらいました」と明かした。

 また、Jリーグとフランス2部の違いについて「日本のリーグよりも激しいです。一対一になることが多いので、よりフィジカルな印象を受けています」と言及。チームに早期適応できた理由について「ピッチの外でも僕は全選手、特に攻撃的な選手とコミニケーションを取っています。僕たちがよく理解しているのは、良いコミニケーションのおかげだと思います」と積極的なコミニケーションが要因だと語った。