インテルのジュゼッペ・マロッタCEO（最高経営責任者）が、獲得が噂されるアヤックス・アムステルダムのカメルーン代表GKアンドレ・オナナについて言及した。『フットボールイタリア』が伝えた。
バルセロナ下部組織のオナナは16-17シーズンからアヤックスの正守護神に定着。昨年10月に服用した薬から禁止物質が検出されたことにより、ドーピング違反で9カ月の出場停止処分を科されていることから昨年2月から公式戦には出場していないが、アヤックスとの現行契約は今季限りまでとなっている。
そんなオナナに対して、今季も絶対的な守護神に君臨する元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチが37歳を迎えていることから後継者獲得を目指しているインテルが関心。マロッタCEOは『DAZN』のインタビューのなかで、オナナの獲得状況について言及した。
「移籍市場が閉幕している現在もスポーツディレクターのピエロ・アウシリオが積極的に動いていて、市場で起こりうる全ての機会を監視している。彼は非常に興味深いゴールキーパーだが、我々には優れたショットストッパーがいることを忘れないでほしい。我々は彼の状況をしっかり把握している」
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