日本代表DF吉田麻也(33)を擁するサンプドリアは19日、セリエA第4節・エンポリ戦で3-0と勝利。ロベルト・ダベルサ監督は先発出場のガンビア代表DFオマー・コリー(28)と吉田麻也によるセンターバックコンビを称えた。19日、サンプドリアの専門サイト『SAMP NEWS24』が伝えている。
今季からチームを率いるダベルサ監督は、先月下旬にセリエA開幕節・ミラン戦からセンターバックでコリーと吉田麻也を全試合で先発起用。インターナショナルマッチウィーク明けの12日に行われたセリエA第3節・インテル戦では、吉田麻也が今季初ゴールをあげたこともあり、昨季のセリエA覇者相手に貴重な勝ち点1をつかんでいる。
そして今節のエンポリ戦では、2選手が安定感のある守備を披露。イタリア代表FWフランチェスコ・カプート(34)とMFアントニオ・カンドレーバ(34)がゴールを決めて3-0と今季初勝利を収めている。
試合後、ダベルサ監督はクリーンシートでの勝利に貢献した吉田麻也とコリーについて「ヨシダとコリーはセリエAで最も優れた選手だ。彼らのおかげで、高いポジションでの守備が可能になる」と称賛。
つづけて「この2人もそうだが、(ファビオ・)クアリャレッラとカンドレーバもピッチで素晴らしいパフォーマンスを見せた。1週間通じてやってきたことに対する信念が我々に与えてくれた勝利だ」とコメント。エンポリ戦での戦い方に確かな手ごたえをつかんでいる。
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