
ミランやロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のCSKAモスクワなどでプレーした過去をもつ元日本代表MF本田圭佑(35)は、スポーツやエンターテインメント事業を展開する『KONAMI(コナミ)』の制作した人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン』における自身の能力値について苦言を呈した。
本田圭佑は明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスでプロキャリアをスタートさせると、エールディビジ(オランダ1部)のVVVフェンロやCSKAモスクワ、ミラン、リーガMX(メキシコ1部)のパチューカなどに在籍。昨年末にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のボタフォゴFRを退団すると、今年2月にはプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセ加入が公式発表されていた。
しかし、ポルトガル国内における今冬のマーケット最終日までに選手登録が行われておらず、リーグ規定により2020/21シーズンの残り試合で出場できないことが確定したことにより、ポルティモネンセ加入は破談に。その後、今年3月にアゼルバイジャン1部のネフチ・バクーへ加入すると、リーグ戦7試合に出場して2ゴールをマーク。チームのリーグ優勝に貢献したが、7月15日に契約満了による退団が正式に決まっていた。
そんな本田圭佑は今月14日にリトアニア1部の強豪FKスドゥーバへの加入が公式発表されているが、今月11日にYouTubeでのライブ配信で実施した際、視聴者から「サッカーゲームでの自身の能力など気になったことやチェックしたことはありますか?」という質問に対して「昔、めっちゃありますよ! 僕、ほんと2012年にサッカースクールを立ち上げたんですけど、当然そこまではサッカー以外は何もやっていなかったんで。ウイニングイレブンとかやりまくっていたんですよ」と切り出す。
そして「ウイイレやってる時に自分使うわけですよね。ほんでもう能力が低いから『もうふざけんな』と訴えたろうかなと思って。『俺の試合ちゃんと観に来い!』と。まあ、100歩譲って足が遅いのはいいよ。足の能力が低いのはね。でも、いやいやもっとパワーとかキック、左足のキックとかほとんど世界のトップレベルやから、ちゃんと載せとけよデータに。そういうのを何回もゲームをやりながら、自分を使ってぶちぎれていましたね」と自身の能力値に対する不満をあらわにした。
なお、本田圭佑は2012年、ロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のCSKAモスクワでプレーしており、UEFAチャンピオンズリーグの舞台を中心に好パフォーマンスを発揮していた。また、CSKAモスクワ在籍時の2012年1月には、ラツィオからオファーが届いたことでも大きな話題を呼んでいた。
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