ラ・リーガ バルセロナ

グリーズマン放出のバルサ、移籍市場最終日にリーズFW獲得に失敗していた…

ロドリゴ・モレノ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナが今夏にリーズ・ユナイテッドに所属するスペイン代表FWロドリゴ・モレノの獲得に失敗していたようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 移籍市場最終日にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがアトレティコ・マドリードに電撃移籍したバルセロナ。その後釜としてセビージャでプレーするオランダ代表FWルーク・デ・ヨングを確保していた。

 だが、バルセロナはオランダ代表FWを獲得する前にスペインでの経験が豊富なロドリゴのレンタルを希望していた模様。しかし、リーズはバレンシアから同選手を獲得する際に総額4000万ユーロ(約51億5000万円)を費やしたことや、届いたオファーが移籍市場閉幕の数時間前でその後釜確保が難しいことからこのオファーを拒否していたようだ。

 2014年夏に加入したバレンシアで長らくエースとして活躍したロドリゴは昨夏にリーズへ完全移籍。昨季はプレミアリーグ26試合に出場して7ゴール2アシストの成績に終わると、今季はリーグ戦3試合の出場でいまだゴールネットは揺らせていない。