ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(39)は、今月12日に行われたセリエA第3節・ラツィオ戦でおよそ4カ月ぶりに復帰している。イブラヒモビッチは復帰初戦でいきなりゴールを決めているが、同選手のヘアースタイルが日本の人気漫画作品『ドラゴンボール』に登場するキャラクターにとても似ていることもイタリア国内で大きな話題を呼んでいるようだ。14日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』が伝えた。
イブラヒモビッチは今年5月に行われたセリエA2020/21シーズン第35節・ユベントス戦で出場した際、左ヒザを痛めて後半途中に交代。その後、EURO2020(欧州選手権)を欠場すると、負傷箇所の手術を実施。当初は今季開幕戦での復帰を目指していたが、コンディション回復にやや時間を要していた。
しかし、同選手はラツィオ戦で60分からピッチに立つと、7分後にロングカウンターからクロアチア代表FWアンテ・レビッチ(27)のクロスにペナルティエリア内であわせてネットを揺らした。ミランはイブラヒモビッチの活躍もあり、2-0で勝利している。
その中、イブラヒモビッチの新たな髪型が、ドラゴンボールに登場する『桃白白(タオパイパイ)』に似ているとのこと。桃白白はドラゴンボールの主人公である『孫悟空(ソンゴクウ)』と敵の関係にあり、世界征服を狙う悪の軍団『レッドリボン軍』が雇う殺し屋というキャラクター設定となっている。
欧州で数多くの実績を積み重ねてきたイブラヒモビッチは、39歳でありながらもいまだに“殺し屋”のように相手ペナルティエリア内で牙を剥いている。
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