明治安田生命J1リーグのFC東京は12日、この日に35歳の誕生日を迎えた日本代表DF長友佑都の復帰を公式発表した。
長友佑都の去就を巡っては、プレーオフを勝ち上がってセリエA昇格を果たしたヴェネツィア、さらにはスュペル・リグ(トルコ1部)へ18年ぶりに復帰することが決まったアルタイSKからの関心が伝えられていた。また、今年7月にはマルセイユと再契約する可能性を一部のフランスメディアが報道。さらに、先月には選手サイドがジェノアと交渉に当たっていると伝えられていた。
本人も日本国内メディアのインタビューで欧州でのプレー続行を望んでいることを語っていたが、今週末になって古巣復帰を決断している。
長友佑都はFC東京への復帰について「ボンジョルノ!FC東京ファミリーのみなさんお久しぶりです。11年ぶりに僕の愛するこの場所に帰ってくることができとても嬉しく思います。この間にイタリア、トルコ、フランスと様々な国でそれぞれのチームと自分の成長のために戦ってきました。そこで得た経験全てを東京の勝利のために還元していきたいです」
「ふと目を閉じて11年前を思い出してみると野心あふれていた当時が思い出されます。そして今、それ以上の想い、情熱を持って日々取り組んでいく覚悟です。感染症の影響で困難な状況は続いていますが、青赤のユニフォームを着てプレーする姿を見ていただき、少しでも元気になってもらえるように取り組んでいきますので、応援よろしくお願いします!味スタで会いましょう!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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