明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスに所属する元日本代表FW金崎夢生(32)は、10日に行われたJ1リーグ第28節・徳島ヴォルティス戦でゴールをあげている。長期離脱からの復帰後初得点をマークした金崎夢生には、数多くの喜びのコメントが寄せられているが、J2リーグのV・ファーレン長崎に所属するFW都倉賢(35)も祝福の言葉を送った。
金崎夢生は昨年11月11日に行われたJ1リーグ2020シーズン第7節の延期分・サンフレッチェ広島戦で右ひざの前十字靱帯損傷、外側半月板損傷という大怪我を負うと、半年以上にわたり戦線離脱。チームが上位争いを演じる中、過酷なリハビリに耐えながらコンディション回復に努めてきた。
同選手は先月末に行われた第27節・清水エスパルス戦で復帰。そして、ホームで行われた徳島ヴォルティス戦では74分からピッチに立つと、88分に味方が獲得したPKを沈めて復帰後初ゴールをマークした。
これには、膝の大怪我により長期離脱を強いられたという点で金崎夢生似たような経験をもつ都倉賢も感激していた模様。都倉賢は試合後、自身のSNSアカウントで「名古屋の金崎くんが前十字靱帯損傷から返り咲きゴールを決めたシーンを目にして凄く嬉しかった。彼がリハビリしていた病院に行く機会がありそこで辛いリハビリを前向きにしていたのが印象に残ってました。試合以外での面識はないが同じ膝兄弟として凄く気になっていただけに本当に嬉しいゴールでした!」と投稿している。
なお、都倉賢はセレッソ大阪在籍時の2019年5月に行われた横浜F・マリノス戦で右ひざの前十字靭帯損傷およ、外側半月板損傷という大怪我を負い、2019シーズンを棒に振っていた。
コメントランキング