川崎レアンドロ・ダミアンに古巣以外の母国クラブも動向注視！契約期間は今季まで

　明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレに所属する元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン（32）は、ここにきて古巣復帰の噂が再び駆け巡っているが、ブラジル国内の他クラブも同選手の獲得を狙っているようだ。6日、ブラジルメディア『TORCEDORES』が報じている。

　川崎フロンターレはダミアンとの契約期間が来年1月までである中、すでに契約延長のオファーを提示。しかし、本人は先日母国メディアのインタビューを受けた際、川崎フロンターレとの契約を全うすることや来季以降の去就について決断を下していないことを明かしたほか、改めてカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA（ブラジル1部）のSCインテルナシオナルへの復帰を望んでいることを語っていた。

　また、同選手にはUAEの複数クラブや日本国内の他クラブが関心を示しているとブラジルメディアが報道。さらに先月には、ブラジル1部のパルメイラスが、ECバイーアのFWジウベルト（32）とともにダミアンをリストアップしたと伝えられていたが、ブラジルの移籍ウィンドウが閉鎖間近であったこともあり、同選手獲得は実現していない。

　その中、今月6日になってSCインテルナシオナルがダミアンの再獲得にむけて、川崎フロンターレに対して同選手に関する情報を問い合わせたとのこと。これにくわえて、ブラジル1部のフルミネンセも引き続き同選手の動向を注視しているとのことだ。

　再三にわたりダミアンの去就に関する報道が飛び交っているが、果たして本人は今シーズン終了後にどのような決断を下すのだろうか。