日本代表DF冨安健洋(22)はイングランドにおける移籍市場最終日に、セリエAのボローニャからアーセナルへの完全移籍が正式決定している。その中、アーセナルの女子チームに所属するなでしこジャパンのFW岩渕真奈(28)は、クラブ公式サイトを通じて冨安健洋へエールを送った。
冨安健洋の去就を巡っては、昨季終了後からトッテナム・ホットスパーやアタランタなど複数クラブが関心を寄せていた。ただ、ボローニャが移籍金として2500万ユーロ(約32億円)を求めていたことから、ボローニャ残留が濃厚とイタリア国内メディアが報道。そして、トッテナムは右サイドバックの新戦力としてブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(22)を移籍金3000万ユーロ(約39億円)により獲得したことから、冨安健洋のトッテナム移籍の可能性が消滅していた。
しかし、今週に入ってボローニャが2500万ユーロよりも安い移籍金額での放出を容認する可能性が報じられると、8月31日にアーセナルと移籍金2000万ユーロ(約26億円)+ボーナス300万ユーロ(約3億9000万円)という条件で合意。冨安健洋はメディカルチェックを通過して、複数年契約でサインを交わしている。
その中、今夏のマーケットでイングランドFA女子スーパーリーグの強豪アーセナル・ウィメンFCに加入した岩渕真奈は「冨安選手、こんにちは。日本代表としてともにアーセナルを盛り上げるために頑張りましょう! 男子の応援もしているので、ぜひ女子チームの応援もお願いします。頑張りましょう!」と冨安健洋に対してメッセージを送った。
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